
イメルダと呼んで。
仕事用に踵のないスニーカーが欲しかったので、子どもたちへのプレゼントを買いに出たついでに自分にも買っちゃったのでした。
履きやすく脱げにくい。水にも強い。
近所のデパートのお買い物券があったから、惜しげもなく新調できました。
でなけりゃ踵のすり減ったサンダルで働かなきゃなりませんでしたよ。
クリスマスからこっち、ますます仕事に励んでいます。
こういうちっぽけなことでも、やる気がちがうのだ。

今日も猛吹雪の中、乗客の捜索が続けられました。
一名見つかり、もうひと方は身体の一部が発見されたそうです。
明日の正午からは、クレーンを使っての車両の撤去作業に入ることになりました。
とにかく、早く見つけてあげて、と祈るばかりです。
だんだんと事故原因の調査がなされてはいるものの、まだはっきりとはわかっていません。
運転手の責任が問われることは間違いないでしょうが、ひとりだけのせいではないと思います。
JRに限らず、ここ数年石油コンビナートの火災や工場の爆発事故などが増えています。
リストラや早期退職の奨励などで、熟練した経験者が社内に不足していることが一因であるというコラムを読んだことがあります。
長年の経験から来る「勘」や、異常音、異常臭などを感じ取り、そうして大事故を未然に防ぐことの出来る人材が減っているのだと。
お金儲けが先に立ち、安全さえ売り渡しているのかも知れません。
これはマンションの強度偽装も同じだし、尼崎の列車事故も同じ。
お客さま、つまり消費者であるわたしたちのニーズに応え過ぎた結果でもあるのではないでしょうか。
無理してやってみたら出来たから、次は更に速く、更に便利に。
そしてそれに慣れ切ってしまって、それが当然のことだと甘えているわたしたち。

次元は全く違うかも知れませんが、当店でも無茶な注文をとることがあります。
出来なければそのお客さまにも迷惑がかかるし、店の信頼だって失うのに、何でそんなことをするのかと思います。
いまはお餅つきでてんてこ舞いの我が家ですが、その昔は何日も徹夜で作り続けたそうです。
米を研ぎながら、蒸かしながら、つきながら。
もちろん予約の日にちがずれることもあったそうです。
昔はそれでも許してくれる鷹揚な時代だったかも知れないけれど、いまは違うのに。
それに、みんな年寄りになっちゃって以前と同じようには働けないのに。
身体を壊してまでやらなくちゃいけないような仕事のやり方は、間違ってると思うのです。