2005年05月30日

『白雪姫』

sirayuki.jpg

皆さんご存知のグリム童話。
そう。
『白雪姫』。
ディズニーのがお気に入りなかたは、受け入れ難いかな・・・。





この絵本の「森」が全てを物語っていると思う。

里山で遊んだ記憶はもう遠い昔だが、日の光も射さないところには、行ったことがない。
ドイツの森は「鬱蒼とした」という形容詞が、何よりもどこよりも似合うのだそうだ。
アンジェラ・バレットというイラストレーターは、ここで見事に描き出している。


「大人の観賞に堪えうる絵本」として、『この本読んで!』という雑誌で紹介されていた。
子どもたちに読んであげるものだけでは物足りないと思っていたわたしは、すぐに飛びついてしまった。
Amazon.co.jpにて、レヴューも書かせて頂いた。
この絵本を開いてつくづく、子ども向けなどではない物語だということを覚ったのだ。

わたしのレヴューなどより、もっとストレートなものがある。
原書のページをご覧頂きたい。



sirayuki1.jpg



昏く、深い森は、淫靡だ。
わたしたちに、さまざまな妄想を抱かせる。
この記事へのコメント
はじめまして。TBP「この絵本がスゴイ!」管理人のえほんうるふと申します。先日はこちらにトラックバックありがとうございました。
こちらの絵本は未読ですがぜひチェックせねばと思いました。まさしく私の今の生活に欠けている要素が詰まっていそうで、見たいような、見ちゃいけないような。
Posted by えほんうるふ at 2005年06月26日 21:18
えほんうるふさま、いらっしゃいませ。
アンジェラ・バレットという画家はよいですよー。
『白雪姫』ではまだデッサン狂ってるんじゃないの?と思われる部分もあるのですが、作品を読んでいくと、どんどん上達しているのが分かります。
はっきり描かないからこそ見る人の想像を掻き立てるってこと、ありますよね。そういう感じです。
ぜひ、バレットにハマって下さいな。
Posted by おかめ at 2005年06月26日 23:35
アマゾンのカスタマー・レビューからこちらに伺いました。ねじめしょういちさんの詩の本のレビューがとてもすてきでしたので。

バレットの白雪姫は、構成がすごいですね。これを中心に一本論文を書いてしまいました。確かにこびとたちの姿、デッサンくるってる?って思わせますね。また、よらせていただきます。バレットは何冊か集めました。
Posted by わしこ at 2006年05月22日 08:01


>>わしこさん、いらっしゃいませ♪
アマゾンのレヴューからいらして下さるなんてとても嬉しいです。
あのマイナス票の入りかたには泣けて来てましたので。
お気に入りのひとつです、あのレヴュー。

さて、論文を書いてしまったとか!読んでみたいです!!
でもほんとにいろいろ書きたくなる作家ですね。
もったいなくってここではあんまり紹介していません(笑)。
というか、中途半端に書きたくないんですね。
わたしも原書を含め集めています。
レヴューも書いてますが、このひとの原書はあまり注目されていないんですよね〜。
「読む」のカテゴリではアマゾンでのレヴュー以外の本についても書いています。
ぜひまたお越し下さいね。
Posted by ヤヤー at 2006年05月22日 20:55
ヤヤーさん、こんにちは。
うちのブログに来て下さって、どうもありがとうございました。
私もおじゃまさせていただきました。
随分、たくさんの本を読んでいらっしゃいますね。感心します。
しかも”重くて深い”内容のものが多い。
私の知らない本がたくさん掲載されていて、勉強になります。
グリム童話は、原作は残酷なものが多いので、この絵本はその雰囲気をよく醸し出していると思います。読んでみたくなりました。
またお邪魔させていだたきますね。
Posted by ペンギンブルー at 2006年10月10日 15:15

>>ペンギンブルーさん
いらっしゃいませ♪
こちらこそご訪問ありがとうございます。
わたしは自営業で、家から出ることが余りないので、
いきおい時間のあるときには本を読むことが多くなっています(笑)。
もともとすきだったということも手伝って、いつの間にか多読症ですね (;^_^A

この本は『この本読んで!』という雑誌で知りました。
大人が読んでも楽しめる絵本として紹介されていました。
BL出版も罪つくりな会社ですよね。
初版だけ発行して、あとは再版してないんじゃないかしら。
でも図書館にはあるはずです。是非ご覧になって下さいね♪

こないだペンギンブルーさんのところで『クリムト』の記事を見て、
『芸術新潮』の今月号もクリムトだったし、もっかいあの絵本とともに記事にして、TBしたいな〜と考えていました。
そしたら次の日は『バースデー・ドッグ』だったので、
これはもうお話しなくちゃと勝手に盛り上がってました(笑)。
落ち着きなくってすみません(汗
Posted by ヤヤー at 2006年10月10日 22:53
コメントを書く
お名前:

メールアドレス(管理人のみに公開されます):

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのTrackBack URL
http://blog.seesaa.jp/tb/4018599