2008年08月30日

なまはげ伝説。

IMG_1954.JPG

 ちょっと待ったーーーーーーーっ!


l-hu-3-2.gif


 ゴジラ岩のある潮瀬崎をちょっと過ぎた漁師旅館のある辺り…だと思ったけどな。浜の産直にもちろんババヘラアイス付き。
 巨大なまはげ像も足元にカラフルなパラソルがあったら威厳ないよねえ。


l-hu-3-2.gif


 この男鹿半島のところどころに建ってるなまはげ像、どうやら石造りのようです。えぇーっ!スゴーい!いったい誰がどうやって???

 …の謎はまだ調べていませんが、石造りなのはその伝説が由来だと思います。詳しくはここをクリック。
 寒風山の展示にはその石段を造るのに寒風山から石を切り出すように村人たちが頼んだと記されていました。鬼たちは悪さをするというよりも何をしてもあまりに豪快なため、村人たちは怖かったのだということも。
 しかし、鶏の鳴きまねをして鬼たちを追い払ったものの、その良心の呵責は抜けず、せめて自分たちの神さまとして祀ろうと鬼の真似をし始めたのだとか。
 男鹿なびによれば、"ナマハゲ"の語源は、"ナモミ(冬に仕事をしないで囲炉裏にあたってばかりいると皮膚にできる火斑・斑紋)をハグ"からきていて、怠け者を戒める鬼または神様であると考えられています。とのこと。
 あっという間に夏が過ぎてお彼岸が来て冬がやって来たら大晦日なんてさらにあっちゅー間よ。月日は百代の過客よ(でもばせをは男鹿には行ってない)。またなまはげに会える日がやって来るのよ。去年は大したなまはげもいたようだったけどね。


l-hu-3-2.gif


 akaoni 080830.jpgところで、きょうの新聞広告で「鬼ダチ」ということばを見かけました。鬼のような顔をした友だちじゃあないのはわかるけど、どうして甚だしいことを形容するのに「鬼のような」ということばを遣うのでしょう。
 平安や室町の昔じゃあるまいに、ぜんたい鬼に会ったことあるひとっているの?
 なにしろ内陸のほうじゃあ『ないたあかおに』もいるほどの土地柄なもんでね、ちっとばかし疑問に思ったわけさ。
 いまその土地が近隣の市町村のゴミ焼却施設建設のせいでヒートアップしてるんだけど、「安全だ」と言い張るならなぜ県庁の庭に建てないのか?という話。原発がそんなに安全ならなんで国会議事堂の地下に作らないのかという話と似てるけどね。まあ、ゴミ焼却施設のほうがいきなり亡くなってしまう(人体に影響がある)確率は低いだろうとは予測されるけれども…って、あぁまた別の話なのよねこれ。


l-hu-3-2.gif


 帰りはどうせ夜だし海も真っ暗なのでなまはげロードを飛ばして来ました。温泉郷の入り口にもやっぱりなまはげ像が。すっかり早く家に辿り着きたいモードに入っていたので、通りがけにさーっと見ただけ。妙に感心しました。力入れてるなぁと思って。

 しかしゆってみりゃただの農面道路を(ここいらじゃ「スーパー農道」と呼ぶ)「なまはげロード」と名付けて観光に結びつけるあたりがしっかりしてるところ。このくらいの図々しさ、この町でも、あっても損はしないよ。
 


posted by おかめ at 23:55 | Comment(6) | TrackBack(0) | 男鹿半島080817
この記事へのコメント
漢の武帝ですか。
2000年前ですか。

三内丸山遺跡のこと思えば、日本海を隔てて、いろんな国の人たちがやってきていたのかもしれませんね。
Posted by おいみず at 2008年08月31日 01:56
>>おいみずさん
大陸、あるいは半島から日本に流れ着いたひとたちってたくさんいたのでしょうね。
しかもそれが見た目がじぶんたちとまるっきり違っていたら、同じ人間とは思えなかったかも知れませんね。

そういえば、おいみずさん伊勢でもたいへんなお天気だったんですね。お疲れさまでした。
わたしはまだ未踏の地ですが、ああいう木々に囲まれた場所って異空間に迷い込んだ感じ、しません?
羽黒山もそういう雰囲気ありますからねえ。
昔から山には神秘的な何かを感じて、人々は信仰の対象として来たのでしょうね。
Posted by ヤヤー at 2008年08月31日 08:33
鬼にはなかなか惹かれます。石づくり、凄いですよね。迫力ありそう。みてみたいですが、ここからだと、かなり遠い……。
なまはげロードってネーミングが素敵。
ネーミングだけで農道が違って見えます!?
ほんと、ただの畑のなかを走る「サラダ街道」なんかがあった覚えがあります。

今日は暑かったです。大雨の影響は大丈夫でしょうか?
なんだか変な天気で、秋や冬はどうなのかまで気になります。
ババヘラアイスもいいなあ。
Posted by kmy at 2008年08月31日 19:19

>>kmyさん
お盆のときの墓石からこっち、どうにも石に興味があるというか、ミケランジェロとかロダンとか、彫刻家って病気にならなかったのかしらとか考えてます。

きっと一生かかっても日本全国を見ることはないんでしょうけど、風光明媚なところは無数にあるんだろうなぁ。いつもはクルマに乗ってすっ飛ばしてしまう場所も、歩いてみると全然違う景色ってことも。
人工的な面白さと自然の景色がマッチしてると自分が感じられる場所も、なかなか少ないですね。

また暑くなったので、当店ではかき氷が売れます(笑)。
ババヘラアイスはもっと寒くなっても外で頑張っています。
Posted by ヤヤー at 2008年09月01日 06:28
> ああいう木々に囲まれた場所って異空間に迷い込んだ感じ、しません?

東京から行くと、なおさら感じますね。
ちょっと道の脇に目をやると、大人何人かで手をつながなくては抱えられないほどの大木が何本も。
あまりの多さに、スケール感がゆがんで、普通サイズの木に見えるぐらい。

昔は、日本中、ほとんどこういう景色だったんでしょうね。
Posted by おいみず at 2008年09月02日 02:52
>>おいみずさん
よく考えてみたら、木がそういう大きさになるには何百年も掛かっているわけで、悠久の時間がそこに感じられる…ということになるでしょうか。
若木が植えられたばかりの風景が想像できない自分の経験の貧しさが、ちょっと悲しいです(^^;)
Posted by ヤヤー at 2008年09月03日 00:58
コメントを書く
お名前:

メールアドレス(管理人のみに公開されます):

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。