2008年08月23日

さて次は

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 この道のまっすぐ先。
 あれに見えるのが寒風山(かんぷうざん)である。


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 わたしたちが小学生の頃、五年生の修学旅行先は寒風山と相場が決まっていた。子どもの頃は時間を気にすることもなかったので、いったい当地からどのくらいの場所なのかを考えたこともなかった。
 秋田市内から途中休憩を挟んでもせいぜい一時間もあれば着いてしまうのだと、今回はじめて理解した。近いのね!


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 四方八方、どこを向いても絶景である。
 海も山も八郎潟も見える。遠く白神山地だって。
 
 思えばその五年生の修学旅行のときは悪天候で寒かった記憶がある。ただでさえ景色を楽しむなんていう娯楽は小学生にはないのである。
 ところがこの日は晴天で山頂を吹く風も心地よく、鳥海山や昨年行った蔵王のお釜などよりも美しい景色が広がっているのを見て「来てよかったねー!!」と子どもたちと大はしゃぎしてしまった。それははるか昔に日本平に行ったときよりずっとずっとうつくしくて飽きない眺め。
 近場だからとちょっと馬鹿にしてたかも。反省。


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 お約束の回転展望台にも行ってみる。はぁはぁ。こ、こんな急な坂だったかしら。足が上がらないぢゃないの。情けないったら。

 え?大人550円!?一周七分間でこのお値段っ?
 まあびっくりしながらも座ってぐるりと男鹿半島を高みの見物。
 二階三階には半島の歴史や絵本の原画などの展示もあったので、子どもたちにうだうだ言われながらも見学。
 おかげでなまはげのいわれとか、男鹿半島は6世紀頃にはまだ端っこのほうしか隆起してなくて本州と繋がってなくて、その後八郎潟周辺が隆起したときにはその辺りが湿地帯になったことを知る。あぁそれで、って感じ。小学生のときにはこういうおベンキョしないまんまに旅行に行ったんだもんね。ていうか、したけど記憶に残ってないだけ?でも、地元の歴史もろくに教えられないままオトナになるんだよわたしたち。だから名所旧跡のことをじぶんで調べるようになったいまのほうがずっと地元に愛着を感じてる。

 もちろん、よその土地も知れば知るほど面白い。
posted by おかめ at 02:00 | Comment(2) | TrackBack(0) | 男鹿半島080817
この記事へのコメント
寒風山といえば、NHKの朝ドラ「ひらり」を思い出します。とてもいいところですね。お天気に恵まれてよかったですね。

小中学校の頃って自然や人間の歴史って全然ぴんときませんでした。時間の流れってものが実感としてわかってなかったからかも。

>もちろん、よその土地も知れば知るほど面白い。
ホントですね。それぞれいろんな歴史があって、いろんな人が住んでいて。
Posted by オカダ at 2008年08月24日 14:34
>>オカダさん
秋田出身の力士だから「寒風山」だったんですよね。あぁ懐かしい。

大人になるにつれて社会全般にわたって知識を広げて行くようになると、歴史やその他さまざまなことに興味が持てるようになって行くんでしょうね。ただ、子どもの頃は大人が「これを教えたい」「これをあてがっておけばいいだろう」というものが主なので身が入らないというか…。
思えばそれを是正して子ども自身が興味を持って調べたいことを調べられる手助けをするのが「ゆとり教育」の根本だったはずなのに。また詰め込みに戻るみたいですね。

所変われば、って言いますが、ホント、人間の考え方、行動の仕方、土地柄によってけっこう違うことには驚いたり笑ったり。面白いものですねぇ。
Posted by ヤヤー at 2008年08月24日 22:30
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